チャッキ弁(逆止め弁)
流体の流れを常に一定方向に保ち、逆流を防止する機能を持つバルブです。汎用のスイング式チャッキバルブや、スプリング内臓の急閉鎖型のリフト式チャッキバルブ、ウエハー形チャッキバルブなど。
・スイングチャッキバルブ
円盤状のジスクの一端を「蝶つがい形式」にして、ボディーなどに吊るし自由に動く構造で、圧力損失が小さく、流体が流れやすい構造。縦配管(下から上向きに流れる)にも使用できます。
・リストチャッキバルブ
グローブ゙バルブからステム、ハンドル、その他開閉操作部分を取り外し、蓋をした構造です。流体抵抗が大きく、小さい口径のものが主です。
・ウエハチャッキバルブ
ボデーがウエハー形をしており、薄型・軽量化を実現。
・スモレンスキ・チャッキバルブ
スプリング内蔵した急閉鎖型のリフト式逆止弁。管内の流体が逆流に転ずる瞬間には、弁体が内蔵されたスプリングの作用により完全に閉鎖されている為、ウォータハンマを起こしません。
チャッキ弁
鍛治田産業(株) |