相フランジcompanion flange |
機器と管をフランジ接合する場合、機器本体に付帯したフランジに適合するよう、附属した相手側(現場で設備する管側)のフランジをいう。 |
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亜鉛めっき管galvanized pipe |
水道用亜鉛めっき鋼管および配管用炭素鋼鋼管のうちの白管の俗称。 |
アキュームレータaccumelator |
流体をエネルギー源などに用いるために、加圧状態で蓄える容器。蓄圧機ともいう。 |
アジャスターボルトadjuster bolt |
シリンダのストローク長さを調整するネジ。 |
圧縮清浄空気compressed clean air |
要求された清浄度レベルに汚染物が除去された圧縮空気。 |
圧力センサpressure sensors |
圧力を電気信号に変換し、圧力発信器とも呼ばれる。 |
圧力損失pressure loss |
流体が配管中などを移動するときに、流体と管壁との摩擦、渦流の発生などによって生ずる圧力降下。圧力損失は流路の形状、寸法、流体の密度、粘性係数、流速などによって変化する。 |
圧力調節弁pressure contorol valve |
圧力を調節する調節弁。 |
圧力配管pressure piping |
圧力流体によって機械を動かす場合、流体を配分する配管をいう。 |
圧力容器pressure vessel |
ボイラや往復ポンプ、空気タンク、水圧機などの容器やシリンダのように、流体を高圧に密閉あるいは高圧状態で取り扱う容器の総称。圧力容器はその用途などによって取締りの法律が異なるが、主に労働安全衛生法や高圧ガス取締法により規制される。 |
アングル弁angle valve |
弁箱の入口と出口の中心線が直角で、流体の流れ方向が直角に変わるバルブ。 |
安全逃し弁safety relief valve |
バルブの入口側の圧力が上昇してあらかじめ定められた圧力になったとき自動的に作動し、弁体が開き、流体(気体又は液体)を排出し、圧力が所定の値に降下すれば再び弁体が閉じる機能をもつバルブ。*気体又は液体に用いるものを安全逃し弁という。 |
安全弁safety valve |
バルブの入口側の圧力が上昇してあらかじめ定められた圧力になったとき自動的に作動し、弁体が開き、流体(気体)を排出し、圧力が所定の値に降下すれば再び弁体が閉じる機能をもつバルブ。*蒸気・ガスなどの気体に用いるものを安全弁という。 |
安全増防爆構造Increased Safety Type of Protectionof Electrical Apparatus |
正常な使用状態では、爆発性雰囲気の点火源となり得るアーク又は火花の発生がなく、さらに高温又はアーク・火花の発生の可能性に対して安全度を高めた電気機器の防爆構造。 |
板フランジplate flange |
ハブのない平板状の管フランジ。 |
板弁plate valve |
板状の弁体が直接グランド部を摺動することにより開閉するバルブの総称。 |
一次側圧力valve-inlet pressure |
弁箱の入口側圧力又は弁箱に近い入口側配管内の圧力。 |
インクリーザincreaser |
排水配管に用いられる同心径違いソケットのこと。 |
インサートinsert |
ダクト、配管などを天井、スラブ、壁などに支持するときに用いるめねじのついた金物。これをあらかじめコンクリート打設時に埋め込んでおき、後日これにつりボルトなどをねじ込めるようになっている。 |
ウォータハンマwater hammer |
1.水配管:バルブやコックなどで管内の流体の流れを急に閉じると、閉じた点の上流側で異常な圧力が発生する。この現象は弁を急に開いた場合にも発生し、この異常圧力上昇または圧力低下が圧力波として流体中に伝わる現象。配管、継手、弁類などを振動させ、騒音を発生させ、時には破損させることもある。 |
渦巻ポンプcentrifugal pump |
遠心ポンプともいい、羽根車を高速回転させ遠心力で液体を送り出す構造のポンプ。渦巻ポンプは給水配管などで最も多く用いられるもので、案内羽根の有無によってボリュートポンプとタービンポンプに大別される。 |
打抜きpunching |
シートガスケッティングなどから、打抜き型で所定の形状のものに打ち抜くこと。 |
内ねじ式弁inside screw type valve |
弁体駆動用の弁棒ねじ部がふたより内側にある形式のバルブ。 |
エアチャンバair chamber |
空気室ともいい、水配管におけるウォータハンマを防止するため設けられる空気をためておく部分で、給水栓、ボールタップなどの水を閉止するバルブの上流側で、バルブにできるだけ近い位置に設け、バルブ閉止時に水の慣性力をチャンバ内の空気を圧縮させることにより吸収しウォータハンマを防止する。 |
エアツゥオープンair-to open |
通気開ともいい、シリンダまたはダイヤフラム操作式のバルブなどにおいて、信号空気圧を供給すれば弁体が開くこと。 |
エアツゥクローズair-to close |
通気閉ともいい、シリンダまたはダイヤフラム操作式のバルブなどにおいて、信号空気圧を供給すればバルブが閉じること。 |
エアベント方式air vent system |
蒸気暖房における蒸気配管中に混入する空気を自然排出する方式の一つで、放熱器(空調機の加熱コイル)および蒸気管の末端に空気抜き弁(自動式)を設けて空気を排除する方式。 |
エアレスオープンairless open |
空気消失時開ともいい、シリンダまたはダイヤフラム操作式のバルブなどにおいて、操作空気圧が消失すれば弁体が開くこと。 |
エアレスクローズairless close |
空気消失時閉ともいい、シリンダまたはダイヤフラム操作式のバルブなどにおいて、操作空気圧が消失すれば弁体が閉じること。 |
衛生設備plumbing equipment |
生活上不可欠な水を衛生的に利用するための設備で、給水設備、給湯設備、排水設備、ちゅう房設備、汚水処理設備などから構成される。 |
液状シールfluid sealant |
液状のシール材料で、シール面に塗布して密封を行うものの総称。シーラントともいう。 |
液面計 |
液面の高さを測る計器。 |
エキスパンションexpansion |
耐熱性硬質塩化ビニル管継手の一つで、ベンド形伸縮管継手としてつくられたもの。 |
Aqaqua |
ラテン語のaquaの略語で、水の意味であるが、圧力を水柱で表すときの単位として用いられmAq、mmAqなどと表す。しかしJISではmH20、mmH20を標準としている。 |
SトラップSトラップ |
排水配管に用いられるもので、S字部に水をため下水道などからの気流(悪臭)を遮断する排水管継手。 |
枝管branch pipe |
配管系において主管から分岐された管のこと。分岐管ともいう。 |
エロージョンerosion |
壊食ともいい、配管などにおいて高速度の流体の衝撃による機械的な破壊作用、またはこれに化学的な腐食作用が伴って、固体(金属)表面の局部に激しい損傷が発生する現象。 |
遠隔操作弁remote operated valve |
離れた場所から操作するバルブの総称。 |
塩化ビニル管vinyl chloride pipe |
硬質塩化ビニル管 |
オイルシールoil seal |
リップを用いてラジアル方向に締め付け、回転または往復運動の密封を行うシール |
オリフィスorifice |
面積を減少した管路で、その長さが断面寸法に比べて比較的短い場合の流れの絞り。 |
OリングOring |
断面が円形のリング状のスクィーズパッキンで密封部の溝にはめ込む。圧力がかかると変形してすきまを防ぐ。ガスケットにも用いられる。Oリングは用途別によって運動用Oリング(パッキン)、固定用Oリング(ガスケット)、真空フランジ用Oリングに分けられる。 |
温度調整弁temperature regulating valve |
温度を検出する機構によって、熱媒または冷媒流体を調整し、温度を一定に保持する調整弁。 |
開先groove |
溶接を行う場合、溶接部の溶着金属の溶け込みをよくし、強度を強めるため、板の断面に適当な形状に加工すること。開先の形状はI形、V形、X形など多種あるが、管を突合わせ溶接式結合方式で接合する場合は原則としてV形開先がとられる。 |
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回転管継手rotary joint |
定速で連続回転する管継手。 |
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壊食1.erosion |
侵食に同じ |
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開放防滴型 |
電動機の型式の一種で機体周囲の外気が機内に流通できるように外被に開口を設け、かつ内部に水滴の落ち込むもとを防止する構造のもの。 |
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かじり |
お互いに摺動する二つの部品の一方が他方に食い込み、円滑な摺動ができなくなる現象。 |
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カスケードポンプcascade pomp |
静止部品に用いる流体の漏れ止め。配管継手フランジ面、ポンプケーシング割り面などからの楊液の漏れを止めるのに用いる。 |
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ガスケットgasket |
固定用シールや静止シールともいい、たとえば配管用フランジなどのように静止部分の密封に用いられるシールの総称。 |
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片吸込形ポンプ |
遠心ポンプで、インペラの吸込口が片側だけにあるもの。 |
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カップリングcoupling |
鋼管の差込み溶接式結合方式に用いるソケットのこと。 |
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可とう管flexible tube |
=フレキシブルチューブ(flexible tube) |
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可動式管継手movable type pipe fitting |
管の軸方向の伸縮、横方向の変位、曲げ変位、振動などに適応する目的のために用いる管継手。可動式管継手には回転管継手、スイベル管継手などがある。 |
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カーボンcarbon steel |
炭素鋼 |
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カランfaucet |
じゃ口ともいい、給水、給湯用の、手で開閉する給水栓の俗称。語源はオランダ語のkaraanによる。 |
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危険物dangerous articles |
消防法に規定されている一定数量以上の発火性または引火性物資をいい、その性質により第1類から第6類までに分けられている。たとえば引火性液体である第4類危険物の主なものを示すと表のごとくである。
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基礎ボルトfoundation bolt |
機械をコンクリートの基礎などに据え付ける場合に用いるボルト。アンカーボルト |
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逆作動reverse action |
自動制御弁などにおいて、信号の増加に伴って操作軸が後退する動き。 |
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逆流back flow |
給水系統では水が流出側より給水本管側へ流れること、排水系統では排水が下流側より上流側へ流れる異常な状態の流れをいう。 |
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キャビテーションcavitation |
空洞現象ともいい、配管の曲り部やバルブの弁座部分あるいは、ポンプの羽根車などのように流速が非常に速くなる箇所で、液体の圧力が局部的に液温の飽和圧力より低くなるため、液体の一部が蒸発して無数の気泡が生じ、それが流速の減少した位置でつぶれる現象。 |
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キャンバス継手canvas connection |
送風機や空調機とダクトの接続に用いるもの。木綿や化繊などの布いわゆるキャンバスをじゃ腹状にしたもので、これを送風機の吐出し口および吸込み口とダクトの接続部に使う継手。キャンバス継手により送風機の振動音だダクトに伝わるのを防げる。 |
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強酸・弱酸 |
酸の強弱は水素原子の数ではなく、電離度の大小で決まります。電離度とは水に溶かした電解質の量に対してイオンになった(電離した)量の割合をいいます。電離度の大きい酸、アルカリを強酸、強アルカリといい、逆に電離度の低いものを弱酸、弱アルカリといいます。 |
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凝縮水condensate |
蒸気を冷却して得た水 |
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緊急遮断弁emergency valve shut-off valve |
異常発生時に緊急に全開するバルブ。 |
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近接スイッチ(an) approach switch |
弁の位置(全閉、全開、中間開度)を電気信号に変換し、遠隔地でランプ表示等をさせるために使用します。電気的に接点を開閉します。 |
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くい込み式結合方式flareless type jointing system |
金属製のスリーブを管の端部にくい込ませて接続する結合方式。主に油圧配管における結合に用いられる。 |
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空気抜き弁air release valve |
水や温水あるいは蒸気配管などにおいて空気だまりとなる箇所に設け、空気を排除するための弁。 |
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空洞現象cavitation |
=キャビテーション(cavitation) |
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グラスウール保温材heat insulator made of glass wool |
ガラスを溶融し、これを火災法、遠心法、過流法などで繊維化したもの。最高安全使用温度300℃で、その特性上から保冷材としても用いられる。 |
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クラッキング圧力cracking pressure |
逆止め弁、リリーフ弁などで圧力が上昇し、バルブが開き始めて、ある一定の量が認められる圧力。 |
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グランドパッキンgland packing |
一般に断面が角型で、スタッフィングボックスに詰め込んで用いられるパッキンの総称。 |
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クーリングタワーcooling tower |
冷凍機の熱交換器に使われる冷却水を循環して使用するために、冷却水を冷却するための塔。 |
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ケーシングcasing |
ポンプ胴体の総称。 |
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結線図 |
電気回路の接続関係を記号を用いて示した図。 |
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ゲージ圧力gauge pressure |
圧力計に現れる圧力で、大気圧を基点(零)として示す圧力。工業上では原則としてゲージ圧力が用いられ、kgf/cm2・gと示す。 |
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結合方式jointing system(of pipe fitting) |
管継手を管、管継手または機器と接続する方式。結合方式は接合方式ともいい、ねじ込み式、突合せ溶接式、差込み溶接式、フランジ式、くい込み式、フレア式に分けられる。 |
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結露condensation |
汗かきと俗称され空気が露点温度より低い温度の物体に触れるとき、その物体の表面に空気中の水蒸気が凝結して水滴となり付着する現象。 |
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KV値 |
容量係数の一つで、バルブの前後の差圧が1kgf/cm2のとき、温度15℃の清水の流量をm3/hで表した数値をいう。 |
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高圧蒸気配管high pressure steam piping |
一般に1kgf/cm2以上の蒸気を通す配管をいう。使用する管は配管用炭素鋼鋼管を用いるが、10kgf/cm2を超える場合には圧力配管用炭素鋼鋼管が用いられる。 |
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公差tolerance |
ある寸法に対し許容される寸法差で、規定された最大値と最小値の差をいい、配管関係でははめあい方式の最大寸法と最小寸法との差などに用いられる。 |
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孔食pitting |
=点食(pitting) |
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コックcock |
テーパまたは平行状の弁座をもつ本体の内部に、回転できる栓が収まっている流体遮断の機器の総称。栓を90度またはそれ以下で回転させ開閉を行う。 |
差圧differential pressure |
流体がバルブを通過するとき、その前後の圧力差。 |
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差込み接合方式socket jointing system |
接着接合方式ともいい、硬質塩化ビニル管の接合法として主に用いられるもので、管継手またはめす管に接着剤を塗布したおす管を差込み接合する方法。 |
差込み溶接式結合方式socket welding type jointing system |
端部を差し込んで溶接する管の結合方式。 |
サーマルプロテクタ |
電動機巻線に組込まれ、巻線の異常温度上昇を検知する温度検出素子。 |
JISJapanese Industrial Standard |
日本工業規格 |
CV値 |
容量係数の一つで、バルブの前後の差圧が1lbf/in2のとき温度60°Fの清水の流量をus gal/minで表した数値をいう。 |
シモクferrule joint |
フェルールともいい、鉛管と鋳鉄管を接合、鉛管と鋼管との接合あるいは鉛管と塩化ビニル管との接合のときに用いる媒介継手。シモクは異種管の接合に用いる輪でたとえば鋳鉄管と鉛管の接合では、青銅製の輪を鉛管に接合し、鋳鉄管の受口に対する差口をつくり、鋳鉄管と接合する。 |
仕様書specification |
工事においては使用材料、施工の方法などの技術的内容を、機器や装置の売買においては内容、性能検査、に関する事項など契約に必要な事項を記載した文書をいう。 |
シーラントsealant |
=液状シール(fluid sealant) |
伸縮継手expansion joint |
温水管や蒸気管などにおいて熱による伸縮に対応するため、伸縮する管の収縮量を吸収することを目的とした管継手。鋼管は一般に温度100℃上昇に対して長さ1m当り1.2mm伸びるので、30mに1個程度の割合で伸縮継手を設ける必要がある。伸縮継手の型式としてはスリーブ形、バックレス形、ベローズ形、ベンド形などがある。伸縮継手は一方向の伸縮のみを吸収させるので単式伸縮継手ともいわれる。 |
水圧試験hydraulic test |
水圧テストポンプにより、ボイラや配管などに水圧を加えて漏れの有無を調べる試験。 |
水撃作用water hammering |
=ウォータハンマ(water hammer) |
スイベル継手swivel joint |
回り継手やスイングジョイントともいい、温水や低圧蒸気を通す主管から枝管を取り出すとき、枝管に無理な応力が生じないようにする配管法で、2個以上のエルボとニップルとを組み合わせ、ねじの回転を利用して管の伸縮を吸収させる。スイベル継手は伸縮量の大きいときはねじ部のゆるみのため漏洩の恐れがあり用いてはならない。 |
スタブエンドstub end |
ラップジョイントともいい端部につばをもち、フランジと組み合わせて用いる管継手。 |
スパイラルダクトspiral duct |
帯状の亜鉛めっき鉄板をらせん状に巻き上げた円形ダクト。直径80〜400mmにつくられ、継目は甲はぜで合わされ、強度が大きく漏れも少ないので主に高速ダクト用として用いられる。 |
スラッジsludge |
各種排水の処理後に残る泥状のものをいう。 |
スラリーslurry |
液体中に混在する固形物の総称。 |
すり合せfitting |
バルブや安全弁などに漏れを生じた場合に、生じた傷やすきまをなくして弁と弁座が全体的にびしっと密着し、弁が閉じたときに流体を確実に遮断するようにすり合わせを行う。すなわち当該バルブなどの大きさや形状に適した定盤(すり合せ定盤)を用い、定盤と弁座、定盤と弁とをすり合わせて傷やすきまを是正して当りをよくする操作をいう。 |
スリップオン溶接式slip-on welding type |
=差込み溶接式結合方式 |
正作動direct action |
自動制御弁などにおいて、信号の増加に伴って操作軸が前進する動き。 |
設定圧力set pressure |
1.安全弁において、設計上定めた吹始め圧力または吹出し圧力。 |
全量式安全弁full bore safety valve |
弁座口の径がのど部の径の1.15倍以上のもので、弁体が開いたときの弁座口の流体通路の面積がのど部の面積の1.05倍以上で、バルブの入口の面積がのど部の面積の1.7倍以上の安全弁。 |
掃除口clean-out |
排水管が詰ったとき掃除を行うためや点検のため、管の曲部や分岐箇所などに設ける口をいう。掃除口のふたとしては排水管が鋼管のときはプラグまたはキャップを、タイル張りの床などの化粧用には黄銅製のものを取り付ける。 |
ソフトシート形弁soft seated type valve |
弁座面の接触部に軟質材料を使用する型式のバルブ。 |
ソレノイド弁solenoid valve |
=電磁弁(solenoid opetated valve) |
耐圧防爆構造 d2g4Flameproof Type of Protection of Electrical Apparatus |
全閉構造で、容器内部で爆発性ガスの爆発が起こった場合に、容器がその圧力に耐え、且つ、外部の爆発性ガスに引火するおそれのないようにした構造。 |
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第一種圧力容器class one pressure vessel |
大気圧を超える圧力を受ける容器で、内部に高温の圧力液体を保有する容器で破裂危険性が潜在するもの。ボイラ及び圧力容器安全規則(厚生労働省) |
ダイヤフラムdiaphragm |
弾性を有する薄膜をいう。合成ゴム、金属板などでつくられ、圧力調節器やバルブなどの動力伝達機構として用いられる。 |
ダクトduct |
風道ともいい空気や他の気体を搬送する通風路をいう。亜鉛鉄板または適当な他の材料でつくられ、搬送気体の流速により低速ダクトと高速ダクトに区分され、形状により長方形ダクト(矩形ダクト)とスパイラルダクト(円形ダクト)に分けられる。 |
たこベンドoctopus bend |
=ベンド形伸縮管継手(expansion U bend) |
脱亜鉛腐食dezincification corrosion |
=選択腐食(selective corrosion)合金成分中のある成分だけが化学的作用、電気化学的作用などによって溶解し、腐食しにくい金属成分のみが残って多孔性のものとなるような腐食。たとえば弁棒に銅と亜鉛の合金である黄銅を用いたバルブでは、亜鉛だけが選択的に腐食する。一般に流速が小さいところで生じやすい。選択腐食は黄銅の場合に起こりやすく、この場合は脱亜鉛腐食と呼ばれる。 |
タップtap |
タッピングをするためめねじを加工するおねじ形のねじ切り工具。 |
ダンパdamper |
ダクト内を流動する空気や気体の流動量を調節し、また遮断するために設ける可動板。ダンパは構造上からはルーバダンパ、バタフライダンパ、スプリットダンパなどに分けられ、用途上からは風量調整ダンパ、防火ダンパなどと呼ばれている。 |
チェーザchaser |
駒ともいい、管ねじ切り器のねじ(おねじ)を切る刃物をいう。 |
チャタリングchattering |
バルブにおいて弁体が繰返し弁座をたたく不安定な状態。 |
鋳造casting |
金属を溶解し、鋳型に注入して所定の形の製品を作る作業。 |
中和反応neutralization reaction |
pH(水素イオン濃度)の値を7にする(近づける)ことを中和といいます。反応でいえば、水素イオン[H+]と水酸イオン[OH−]が反応して水を生成することを言い、酸にアルカリをまたはアルカリに酸を加える事により行います。 |
直動形電磁弁direct acting type solenoid valve |
電磁力によって直接またはレバーなどを介して開閉する電磁弁。 |
直列運転a series operations |
2台以上のポンプを1つの管路系に直列に置いて送水する運転。 |
突合せ溶接式結合方式butt welding type jointing system |
開先をとった管の端部を突き合わせて溶接する結合方式。管の突合せ溶接式結合では突合せ片面溶接が行われる。この場合の開先はV形とするのが原則である。突合せ溶接式結合方式は通常、呼び径50A以上の配管に行われる。 |
継目無鋼管seamless steel pipe |
引抜鋼管ともいい、灼熱した鋼塊に心金を当てて、ロールで引き抜いて製造した鋼管の呼称。 |
定格流量rated flow rate |
1.バルブなどにおいて、一定の条件の下に定められた保証し得る最大流量。 |
ディスクdisc |
弁体 |
テーパねじtaper thread |
円すいねじともいい円すいの外面または内面のねじ山。テーパねじは管用ねじなど気密を十分保つ必要のあるところに用いられ、ねじ山が管に沿ってテーパのついたねじ。ねじ山の形が管軸に直角なものと円すい面に直角なものとがある。 |
電解腐食electrolytic corrosion |
電食や流電腐食ともいい、電車の軌条などから地中に流出した迷送電流により、地中に埋設された鉄管などに流入し再び流出する箇所において、流体の電解質により金属体が電気分解を起こし腐食を生じる現象。直流電流が漏れている場合に起こりやすい。 |
点食pitting |
ピッチングや孔食ともいい栗粒、米粒、豆粒大で局部的に点々と深く発生する腐食。鋼管やアルミニウム合金管に発生しやすい。流体中に含有する炭酸ガスと酸素による化学的作用により腐食をきたす。 |
電縫管electric resistance welded steel pipe |
電気抵抗溶接鋼管 |
同心レジューサconcentric reducer |
相対する管の軸心を同一直線上に接続するレジューサ |
トラップtrap |
ドレントラップともいい、蒸気や圧縮空気を使用する機器、その配管系からドレンを自動的に排出する自力式のバルブの総称。トラップは蒸気トラップと空気トラップに大別される。 |
トリムtrim |
バルブ内部の主要部品 |
ドレンdrain |
1.蒸気暖房などにおいてボイラを出た蒸気が暖房器(空調機)で潜熱を放出し、水に戻ったいわゆる凝縮水のことをいう。ドレンは専用の還水管を用いてボイラの給水として再使用(循環使用)する。 |
逃し弁relief valve |
バルブの入口側の圧力が上昇してあらかじめ定められた圧力になったとき、自動的に弁体が開き内部流体を外部へ排出し、圧力が所定の値に降下すれば、再び弁体が自動的に閉じる機能をもつバルブ、逃し弁は公称吹出し量を排出する能力をもち、主として液体の装置の安全確保のために使用される。レリーフ弁や水逃し弁ともいう。 |
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ニードル弁needle valve |
流量を調節しやすいように弁体が針状をしているバルブ。ニードル弁は流体の乱れがなく、針弁と俗称される。 |
ネオプレンゴムneoprene rubber |
クロロプレン系の合成ゴムで、耐油性、耐熱性、耐候性があり、引張強度も強いのでホースや電線被覆、ガスケットなどに用いられる。 |
ねじ |
■R(アール)ねじ管用テーパーねじのこと。ねじが先端へ行くほど細くなる形状なので、ねじ込むと雄ネジと雌ネジが食い込み、密閉度が高まるしくみ。雄ネジをR、雌ネジをRcと表記する。 ■M(エム)ネジ(メートルネジ)ミリねじともいう。締結用のネジとして一般的に広く使われているもので、ねじ径とねじ山のピッチをミリメートル単位で表わしたもの。ねじ山の角度は60度で、欧米で一般用として発達したねじ方式で、並目ねじと細目ねじがある。 ■Gねじ(管用並行ねじ)ねじの山・谷が並行に切ってある管用ねじのことで、JIS B 0202に規定されているもの。略号としてG(旧:PF)と表わされ、G1/2などと記す。機械的結合を主目的とするねじ部に使用する。Gねじはねじ部に密閉性がないため、止水能力がなく、水圧のかかる部分にはパッキンなどを挿入して結合する。従って圧力計の取り付けなど、位置調節を必要とする部分や止水栓の袋ナット部、排水金具の排水ヘッドのねじなどに使用されている。 ■W(ダブル)ねじウィットねじ。ねじ山の角度は55度で、並目ねじと細目ねじがある。並目ねじは、ねじ径をインチで呼び、分数の形で表記する。細目ねじはねじ径をミリで呼び、山数を自由に組み合わせられるので、雄ねじと雌ねじを組合わせる場合は、事前に確認しておくことが必要。ウィットねじは1068年にJIS規格から外され、M(メートル)ねじに移行している。 |
ネックフランジwelding neck flange |
主として突合せ溶接のための長いハブをもつフランジ。 |
熱交換器heat exchanger |
温度が異なる二つの流体を伝熱面を隔てて流し、二つの流体の間で熱エネルギーの交換を行う装置の総称。熱交換器はその用途に合わせて多くの種類、型式のものがある。 |
熱媒heating medium |
物を加熱するときに熱を運ばせるために用いる流体。暖房用の熱媒としては蒸気、温水、加熱空気などが用いられる。加熱媒体ともいう。 |
背圧弁back pressure regulating valve |
一次側の流体圧力を、ある一定圧力に保持するため、一次側圧力の変化に応じ流体を放出する調整弁。 |
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排出量exhaust amount |
トラップの使用圧力の範囲内で一次側圧力を指定圧力として。ドレンを大気に連続排出する場合の1時間当たりの排出量。 |
パイプベンダpipe bender |
管曲げ機 |
バイメタルbimetal |
熱膨張係数の差の大きい2種類の薄金属板を接着したもの。わずかの温度変化によって大きく湾曲(変位)するので、温度の検出や調節用として広く用いられている。 |
吐出し圧力discharge pressure |
ポンプや送風機、圧縮機などの流体機械から物体が送り出されることを吐出しというが、流体機械の吐き出し口で測定される物体の圧力をいう。 |
バキュームブレーカvacuum breaker |
逆流防止器ともいい、給水・給湯系統において負圧が生じた場合、衛生器具、水受容器中に吹き出した水や湯、または使用した水や湯が、逆サイホン作用によって逆流するのを防止するために、負圧部分へ自動的に空気を導入する機能をもつバルブまたは機器。 |
ハブhab |
フランジの突起部をいう。ハブは曲げ応力を緩和するために設けられる。 |
ハーフカップリングhalf coupling |
一端を機器、管の側面などに溶接し、他端を管にねじ込みまたは差し込み溶接で接続するカップリング。 |
パラレルニップルparallel nipple |
ねじ込み式鋼管製管継手に属するニップルで、全長にわたって管用ねじの平行おねじを切ったもの。 |
バーリングリーマbarring reamer |
鋼管をパイプカッタで切断したとき、管の内側にできるまくれを取り除く工具。パイプリーマまたは単にリーマともいう。 |
pHpH value |
pHは水溶液の酸性やアルカリ性の度合を示す数値で水素イオン濃度の指数である。中性の水溶液はpH7、pHが7未満は酸性、7を超えるものはアルカリ性である。 |
ビクトリック形管継手victaulic joint |
接続する管の両端に特殊形状のガスケットをはめ、その上からハウジングをかぶせ、ボルトおよびナットで締め付ける管継手。管のたわみ、伸縮を吸収することができる。これはビクトリック形ジョイントともいい鋳鉄管の水道用やガス用配管によく用いられる。 |
ピーコックpeacock |
ニードル弁をキーにより開閉する呼び径1/4〜1/8くらいの小形のコック。空気抜きコックとして主に用いられる。 |
ピストン弁piston valve |
弁体がピストン状のバルブ |
被覆銅管copper tube covered with insulation material |
メーカで保温材を被覆してつくった銅管。家庭用クーラの冷媒配管用などとして主に用いられる。 |
ピンホールpinhole |
点食などにより配管、タンクなどにあいたごく小径の穴。 |
ファイヤセーフ機構fire-safe device |
1.バルブの弁座または他のシール部材が完全に焼損するほどの火災があったときにも弁座部、グランド部、弁箱接続部または他の部所から著しい漏れが生じない構造をもち、火災後も弁体の開閉動作を行うことができる機構。 |
吹出し圧力opening pressure |
安全弁が作動して、気体または液体が吹き出すときの入口側における圧力で、計測できるソフトをもつかまたは連続した排出状態を認知できる状態となる圧力。 |
腐食corrosion |
金属がそれを取り囲む環境物質によって、化学的または電気化学的に侵食されるか若しくは材質的に劣化する現象。 |
フッ素ゴムFKM |
特徴:耐熱性、耐侯性、耐化学薬品性が非常に優れている。 |
不動態passive state passivity |
標準電位列で卑な金属であるにもかかわらず、電気化学的に貴な金属であるような挙動を示す状態。化学的、又は電気化学的に溶解もしくは反応が停止するような金属の特殊な表面状態。 |
ブラインbrine |
間接冷凍方式においては冷凍作用を被冷却体に伝える仲介役を果し冷却力を運ぶ役目をする。凍結点が0℃以下の液体いわゆる不凍液で、塩化カルシウム水溶液や塩水などは代表的なものである。 |
フラッシングflushing |
制御される液体がバルブの入口において、その圧力の飽和温度に近かったり、またバルブポート部における圧力降下か相当大きいとき、バルブポート通過後の圧力がその液温の飽和圧力まで降下し、液体の一部が蒸発する現象。再蒸発や自己蒸発ともいわれる。 |
フラッタリングfluttering |
バルブにおいて、弁体が弁座をたたかない程度の開度で小さな振動をしている状態。 |
ブルドン管圧力計Bourdon pressure gauge |
測定圧によって生ずるブルドン管(一種の管ばね)の弾性ひずみを機械的に拡大指示する圧力計。ブルドン管圧力計は工業上広く用いられている。 |
フルポート形弁full port type valve |
弁箱の呼び径から決まる容量をもつ形式のバルブ。 |
フレキシブル継手flexible fittings |
可とう継手やたわみ継手ともいい、軸に垂直方向のたわみおよびねじれあるいは機器の振動などを吸収するための管継手で、ステンレス製のベローズ形と合成ゴム製がある。フレキシブル継手は圧縮機やポンプなどに管を接続する場合に主に用いられ、防振、防音の働きもするので消音継手や防振継手ともいわれる。 |
平行ねじstraight thread |
円筒の外面または内面の平行なねじ山。 |
ヘッダheader |
=管寄せ(header) |
ベベルBE |
ベベルエンドともいう。鋼管を溶接する際、溶接材(肉)が載りやすいように鋼管の管端を斜めにカットしておくこと、またはカットした管端の形状をベベル(ベベル加工)という。 |
ベローズbellows |
りん青銅、ベリリウム銅、ステンレス鋼などの金属薄板を波状(じゃ腹状)にした伸縮性、気密性をもたせた円筒。伸縮継手や圧力検出などに用いられる。 |
ベンドbend |
曲り管ともいう。互いにある角度をなす管の接続に用いられ曲率半径が比較的大きい管継手。ベンドは曲り角度が90°のものを意味するが、角度が45°の場合は45°ベンド、180°の場合を返しベンドという。 |
防振ゴムvibration proof rubber |
ゴムまたは合成ゴムの弾性によって振動を吸収する防振材料。 |
防爆形 |
化学工場などにおいて、爆発性ガスまたは蒸気のある場所で電気機器を使用する場合には、爆発による人命、施設などの災害を防止するために、防爆形電気機器を使用する必要があります。安全増防爆形、耐圧防爆形などがある。 |
ポジショナpositioner |
コントローラからの信号(電気、空気圧)により、遠隔地で弁の開度調節を行う。電空ポジショナ、空々ポジショナ、電空ポジショナは調節計からの電流信号を受けて、空気圧に変換し、調節弁を作動させます。 |
増締め |
緩んだ部分を締め直すこと。パッキン押さえボルトを「増締め」してパッキン箱からの漏水を調整する。 |
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マニホルドmanifold |
多岐管ともいい多数の枝管が集合または分岐するための配管部分。 |
マノメータmanometer |
液柱計ともいい液体自身の重さによって生ずる圧力を測定圧とつり合わせて流体の圧力を測る計器。 |
ミキシングバルブmixing valve |
=湯水混合水栓(mixer) |
右ねじright-hand thread |
軸方向に見たとき、時計回り(右回り)にたどれば、その人から遠ざかるようなねじ山、つまり右へ回すと進むねじ。管用ねじはすべて右ねじである。 |
密閉圧力seal-off pressure |
安全弁が閉鎖した後、出口側に微量な流出もないようになったときの入口側における圧力。 |
密閉形安全弁enclosed type safety valve |
弁座口から吹き出した流体が、安全弁の出口以外の部分から外部に放出されない構造の安全弁。 |
メカニカルシールmechanical seal |
端面シールの一種で、緩衝機構を有するシールユニット。 |
メッシュmesh |
網の目(ふるいのふるい目)の大きさ、または粒体の粗さを表す単位。普通1in(25.4mm)四方の長さの間にある網の目の数をもって表す。メッシュの数の多いほど目が細かい。 |
面間寸法face-to-face |
バルブの端面から端面までの距離または一つの端面からバルブの中心線までの距離。 |
面取り |
管端を切断した際、切断面の端をそのままにしておくと、接合作業等で手を傷つけるおそれがあり、また金属片が出て通水時に弁などの噛み込みの原因ともなるため、断面を削りなおして置く必要がある。これを面取り(〜をする)という。パイプリーマともいう。 |
モンキーレンチmonkey wrench |
自在スパナともいい口の開閉を調節できるスパナ。 |
融着接合方式fusion jointing system |
ポリエチレン管の接合方式として用いられるもので、管継手の接合部と管の端部を電熱器やトーチランプで約220℃に加熱し溶融させ接合する方法。融着接合方式としては差込み接合方式(溶着スリーブ接合方式)が主に採用されるが、ガス用ポリエチレン管の場合にはこの他、突合せ接合方式なども用いられる。 |
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ユニクロメッキ |
白メッキ、電気(亜鉛)メッキともいう。代表的な防錆メッキ法として広範囲な分野で使われている。通常は、亜鉛メッキそのものの耐久性を向上させるために、メッキ後に「クロメート処理」をすることで亜鉛表面の耐食性が増し、外観も美しく仕上がる。ボルトナットなどの光るようなシルバー色はこのクロメート処理の色によるもの。価格も安価にできるため、量産に向いている。 |
溶接式結合方式welding type jointing system |
鋼管をアーク溶接やアセチレンガス溶接で結合する方法。溶接式結合方式は差込み溶接式と突合せ溶接式に大別される。 |
揚程head |
ポンプが水を低いところ(吸水面)から高いところ(吐出し水面)に吐き出すときの高さをいう。揚程は実揚程と全揚程に分けられる。 |
揚程式安全弁lift safety valve |
弁体のリフト(揚程)が弁座口の径の1/40以上1/4未満のもので、弁体が開いたとき弁座口の流体通路の面積が最小となる安全弁。 |
ライニング鋼管lining steel pipe |
耐摩耗や防食などの目的で、鋼管内壁面に薄い層を設けたもの。ライニングの材料には硬質塩化ビニル、タールエポキシ樹脂、ポリエチレン粉体などが用いられる。 |
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ラインポンプline pump |
ポンプとモータを一体にした吸込み口と吐出し口を配管の一直線上に配置されるポンプ。基礎も不要で循環用などに広く用いられる。 |
ラジエータradiator |
=放熱器 |
リフトフィッティングlift fittings |
吸上げ継手ともいい、真空還水式蒸気暖房装置において、建物の都合上などにより真空給水ポンプを還水管より上部に位置した場合に、還水管内の凝縮水をポンプへ吸い上げるために、真空ポンプの吸上げ作用とともに水と蒸気の交互衝撃力を利用した装置。 |
量水器water meter |
水量計ともいい流水量を測定する場合の流量計の呼称。流水量測定の原理により翼車形、円板式、ピストン形などに分けられるが、家庭用などのいわゆる水道メータとしては翼車形量水器が広く用いられている。 |
冷却水condensing water |
冷凍機の水冷式凝縮器で冷媒ガスから熱を奪い、冷却塔で放熱させるため、凝縮器と冷却塔の間を循環する水をいう。 |
冷媒refrigerant |
冷凍サイクルとなる動作流体をいう。蒸気圧縮式冷凍機の冷媒としては主にフロン冷媒が用いられ、吸収冷凍機では水が冷媒として用いられ、吸収液としては臭化リチウム水溶液が使用されている。 |
ロックウール保温材heat insulator made of rock wool |
石灰、けい酸を主成分とする耐熱性の高い鉱物を溶融したものを、遠心力、圧縮空気、高圧蒸気などで繊維化したもの。最高安全使用温度は600℃程度である。 |